法律用語
法律用語に関する記事一覧(8ページ目)
親族
親族って、どのような人をいうのでしょう。 お正月やお盆に集まる親戚は全員親族でしょうか? 血のつながっている人とつながっていない人に違いはあるのでしょうか? 民法上、親族として... 続きを読む
謄本と抄本
戸籍謄本、戸籍抄本...どちらも聞き覚えがあるけれど、何が違うのだろう? そんなあなたのために、今回は謄本と抄本の違いについてご説明します。 謄本とは、文書の原本の内容を、そのまま全部完全... 続きを読む
当事者の欠席
民事訴訟をするのに、当事者が欠席したらどうなるのでしょうか。 民事訴訟には、口頭弁論といって、公開の法廷に当事者双方が出席し、直接口頭で主張を述べ、証拠調べを行うという決まりがあります。... 続きを読む
訴訟参加(独立当事者参加)
訴訟は原告と被告の二者間でするものと思っていませんか? 訴訟の途中から、訴訟外の第三者が新たな当事者として参加し(いわゆる「参加人」)、当事者が複数になる場合があり、これを訴訟参加といい... 続きを読む
判決・決定・命令
判決はなんとなくわかるけれど、決定、命令って何だろうと思われたこと、ありませんか。 これら3つは全て裁判の種類です。 判決は、訴えや請求に対する判断など重要な事項についての裁判で、裁判とい... 続きを読む
取調べ
皆さんの中で、取調べとはどんなイメージですか。 暗い取調室にデスクライト、「お前がやったんだろう!」なんて刑事の声に疲弊しきった被疑者...こんなやり取りを想像する限り、とても被疑者が「... 続きを読む
国選弁護制度
もし、刑事事件の犯人として、裁判にかけられることとなったら? どんな法律が使われるのか、自分にはどんな権利や義務があるのか、何を話し、何を黙っておくべきか。わからないことは山のようにある... 続きを読む
政党
いま、相次ぐ新党結成で、政党への注目が高まっています。 政党とは、一般的に、国政や地方政治について意見を同じくする人々が集まり、その政治上の主義、主張、政策等を実現するために政治活動をす... 続きを読む
参政権
政府の政策に関連して、今盛んに話題に上っている参政権。 議論の中心は外国人参政権についてのようですが、これを考える基礎として、そもそも参政権とはどのようなものかを見てみることにしましょう。 ... 続きを読む
約款
保険契約などの際に渡される約款は、小さい字でびっしり書いてあって、あまり読む気が起こらないもの。どういう性質のものかご存知でしょうか。 約款を使っている代表例として、交通機関があります。鉄道の利用... 続きを読む
法制審議会
現在、凶悪・重大犯罪に関し、25年の公訴時効を撤廃する公訴時効見直しについて、法制審議会が話題となっています。法に関わる事項やそのあり方を話し合うこの会、具体的にはどのような機関なのでしょうか。 ... 続きを読む
定款
皆さんは定款を読まれたことがありますか? 定款とは、会社の組織や活動を定める根本規則、もしくはその根本規則を記載(記録)した書面(電磁的記録)を指します。 株式会社を設立するには、発起人が定... 続きを読む
バリアフリー新法
高齢社会が叫ばれて久しい現代では、若く健康な人々だけを念頭に置いたまちづくりではなく、より広い観点からのまちづくりが求められています。こうしたニーズに応えるため、平成18年12月に施行されたのが、「... 続きを読む
人的担保と物的担保
社会生活を営む上で、私たちはさまざまな契約を結んでいます。 たとえば、銀行からお金を借りる契約ならば、銀行利用者には「お金を返す」という義務が生じることになります。 しかし、こうした... 続きを読む
示談・被害弁償
元横綱が傷害事件を起こした際、被害者と示談が成立したという話は記憶に新しいところ。小さな交通事故くらいならば、これで解決した経験があるという方もおられるかもしれません。 日常よく使うこの... 続きを読む
損失補償
空港やダム、高速道路の建設など、公益目的の活動を行うためには、土地が必要となることがあります。普通は契約によって必要な土地を買収しますが、これがうまくいかなかった時はどうなるのでしょうか。 代替地... 続きを読む
信頼関係破壊の法理
借家に住んでいる人は、お金を払って家を借りる権利、賃借権を行使しています。 賃貸借契約の期間中に、賃借権を無断で譲り渡したり、無断で転貸したりすると、貸主は原則として契約を解除することが... 続きを読む
外部交通
透明の板を挟んで座り、話をする受刑者と関係者。ドラマでよく見る面会などのこのシーンは、受刑者の外部との接触という意味で外部交通といいます。 刑執行の最終目標は受刑者の社会復帰ですから、人... 続きを読む
民法上の錯誤
前回説明したように、錯誤はもともと勘違いです。しかし、これを反映した契約が成立してしまっては困りもの。 今回は、民法における勘違いの処理方法、民法上の錯誤のお話です。 民法上の錯誤とは、表... 続きを読む
刑法上の錯誤
「錯誤」とは、人の認識と、その認識の対象である客観的な事実が一致しないことをいいます。わかりやすくいえばただの「思い違い」です。 どのようなトラブルも元は人間の行動ですから、そこに「思い違い... 続きを読む
再審
冤罪事件の報道を見る限り、もう一度裁判をやり直してもらうのはとても大変そうですね。 これは、刑事訴訟において、判決が確定すれば、内容を取り消したり、変更したりできなくなり(既判力)、審判... 続きを読む
更新料
家を借りるには色々な費用が必要です。 家賃・共益費以外に、敷金、礼金、更新料... これらの支払いにどんな意味があるのか、詳しく考えてみたことはありますか? 今回はそんな費用のうち、更新料... 続きを読む
ADR機関
民事上の紛争を、公正中立な第三者等の手を借りて、裁判外で柔軟に解決する裁判外紛争解決手続・ADR(Alternative Dispute Resolution)。 今回は、こうしたADRを行... 続きを読む
ADRとは
トラブルに巻き込まれた場合、すぐに裁判を、という人は少ないでしょう。 費用も時間もかかるし裁判はちょっと...でも自分だけの力では解決できそうにない、そんな時に役立つのが今回ご紹介するA... 続きを読む
起訴猶予
この犯人にはどんな刑が科されるのかとニュースの動向を一生懸命見守っていたけれど、結局「起訴猶予」で終わってしまう。この犯人が有名人ならなおのこと、なんだか肩透かしをくらったような気分ですよね。 ... 続きを読む
訴因変更
みなさんは話し合いの前にまず何を決定されますか? 何について話し合うのか、つまり議題ですよね。 裁判における議題は訴因といい、起訴の際に検察官が示す、審判対象としての犯罪事実がこれに... 続きを読む
人身売買
2005年6月16日、「人身売買罪」の新設を含む、刑法及び出入国管理法・難民認定法の改正法が成立しました。 2000年に国連が、国連越境組織犯罪防止条約に付属する「人身取引補足議定書」を... 続きを読む
犯人自身による自己蔵匿
逮捕状を携えた捜査官に囲まれ、絶体絶命の犯人。 おとなしく逮捕される、または? そう、「逃げる」ですよね。 犯人の逃亡劇は、刑法上どのように扱われるのでしょうか。 そも... 続きを読む
伝聞証拠の信頼性
経験した本人がいないところでの伝え話、あなたはどれくらい信じますか? 日常生活では別段疑いを持たずに信じる方もおられるかと思いますが、有罪となれば刑が科されてしまう刑事訴訟ではそうはいき... 続きを読む
刑務作業
罪を犯せば逮捕され、裁判にかけられ、刑務所に入れられ・・・ 皆さんここまではなんとなくイメージがわくことと思います。 今日のテーマはその先、刑務作業です。 どんな方法がとられ... 続きを読む