職場・労働
職場・労働に関する記事一覧(5ページ目)
就業時間前の出社を義務づけられた場合の賃金はどうなりますか?
業務命令で就業時間より20分早く来る事が義務づけられていますが、その分の賃金が支払われていません。年間にすると、かなりの時間になると思いますが、会社は支払わなくてもよいのでしょうか? (40代:男性... 続きを読む
転勤の命令を拒否することができるのか?
Aさんは、あるメーカーの正社員です。勤める会社は全国に支店があります。Aさんは次の人事異動で、これまで在籍していた東京支店から北海道支店に配属となりました。「子供が小学校に入学するし、なんとか東京支... 続きを読む
決議事項 ~内部統制システムの決議2~
前回は、会社法上の内部統制システムについての説明をしてきました。今回は、金融商品取引法上も内部統制の規定があるため、その説明と、会社法上の内部統制システムと金融商品取引法上の内部統制の違いの説明をし... 続きを読む
雪国まいたけに異変?
冬のごちそうの定番と言えば鍋、その鍋には欠かせないキノコですが、そのキノコ生産大手の雪国まいたけが今、大変なことになっています。米投資ファンド会社が東証2部上場雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)にTOB... 続きを読む
店長が意図的に働いた時間を操作。これって訴えられる?
大学に入ってアルバイトを始めました。1年半ほど働いているのですが、シフトでは14時までになっているのに実際は忙しくて16時まで残業、みたいなことが多いです。ひどいときは18時までのこともありますが、... 続きを読む
有給休暇を消化して退職しようと思ったのに、有休が付与されない!
フルタイム(非正規雇用)で働き9年目になるものです。入社は7月半ばで、有給付与日は1月半ばでした。2月末に退職予定で、有給付与されてから、その有給休暇を消化して退職をしようと考えていました。ところが... 続きを読む
決議事項 ~内部統制システムの決議1~
■取締役会の権限 取締役会の権限であり、かつ取締役に委任することができない決議事項として、「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するため... 続きを読む
決議事項 ~支配人その他の重要な使用人の選任及び解任~
前回までは「重要な財産の処分及び譲受け」、「多額の借財」について、取締役会決議による必要があるという説明をしました。今回は、「支配人その他の重要な使用人の選任及び解任」についての説明をしたいと思いま... 続きを読む
「ブラックバイト」に気をつけて!
中京大の大内裕和教授が2月7日「奨学金とブラックバイト」という題名で講演を行いました。学生に対し、アルバイトなのに長時間労働を強要したり、残業代を払わなかったりする「ブラックバイト」に注意するように... 続きを読む
決議事項 ~多額の借財~
■取締役会決議 「重要な財産の処分及び譲受け」の項目でも述べましたが、「多額の借財」は取締役会の権限とされており、取締役に委任することはできないとされています(会社法362条4項2号)。したがって、... 続きを読む
決議事項 ~重要な財産の処分及び譲受け3~
前回は、「重要な財産の処分及び譲受け」のうち、「重要」と「財産」についての意味の説明をしました。今回は残りの「処分」「譲受け」の意味の説明をしたいと思います。 ■重要な財産の処分の「処分」とは? ... 続きを読む
上司の愚痴を言えるアプリ、使ってみたい?
上司の愚痴を言えるアプリが登場しました。「Memo」という名のアプリで、上司や経営陣に関するメッセージを匿名で投稿でき、ダウンロードは無料、これまでのところ大手オラクルやデルタ航空、英国際会計事務所... 続きを読む
決議事項 ~重要な財産の処分及び譲受け2~
前回は、土地の売却の場合を例として、取締役会決議をした場合の記載方法を説明しました。しかし、そもそも「重要な財産の処分及び譲受け」とはなにかを判断するのが困る場合が多いです。そこで、「重要な財産の処... 続きを読む
決議事項 ~重要な財産の処分及び譲受け1~
営利目的で設立されている株式会社にとっては、重要な財産の処分及び譲受けについては、非常に重要な事項です。このような場合には、取締役会決議が必要とされています。今回からは、「重要な財産の処分及び譲受け... 続きを読む
決議事項 ~譲渡制限株式の譲渡の承認~
■譲渡制限株式とは? 会社は、発行する全部の株式の内容として、譲渡制限株式・取得請求権付株式及び取得条項付株式を定めること(会社法107条)、または、権利の内容の異なる2種類以上の株式を発行すること... 続きを読む
決議事項 ~新株の発行2~
前回は、新株の発行についての説明と手続の概略を説明しました。今回は、記載例を用いつつ、募集事項の決定について具体的な説明をしていきたいと思います。 ■第三者割当ての場合の募集事項の決定 1.新株式の... 続きを読む
決議事項 ~新株の発行1~
■新株の発行とは? 新株発行とは、発行済総株式総数を増加させる場合の株式発行を指すと言われています。新株は、会社法上、株式無償割当て(会社法185条、186条、187条)に際して発行される場合もあり... 続きを読む
いわゆるガールズバーって風営法の許可は必要か?
キャバレークラブや、ラウンジのように男性客の隣でお酌などをせず、カウンター越しで酒を提供する「ガールズバー」。 さて、こうしたガールズバーは「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(いわ... 続きを読む
決議事項 ~利益相反取引の承認4~
前回まで、利益相反取引の手続や、直接取引・間接取引の類型についての説明をしてきました。そして、今回は、条文上は利益相反取引にあたりそうな場合であっても、承認を要しないとされている場合と承認を受けなか... 続きを読む
決議事項 ~利益相反取引の承認3~
前回は、利益相反取引の直接取引の場合の規制と承認を受けた際の取締役会議事録への記載について、例を踏まえながら説明をしました。今回は、間接取引の場合についての説明をしたいと思います。 ■間接取引 間... 続きを読む
死体を運んだ警察官の手当てって法令で決まっている?
日々町の治安を守るために活躍する警察官。さて、そんな警察官たちは重大犯罪事件にも遭遇します。そして、歓迎は出来ませんが、死体を運搬したりするケースもあります。 では、こうした死体運搬に携わった警察... 続きを読む
決議事項 ~利益相反取引の承認2~
前回は、利益相反取引の承認についての手続について概略を説明をしました。今回は、直接取引についての説明を、例を踏まえながらしていきたいと思います。 ■直接取引 直接取引とは、取締役が自己又は第三者の... 続きを読む
決議事項 ~利益相反取引の承認1~
■利益相反取引とは? 利益相反取引とは、取締役が自己又は第三者あるいはその代理人・代表者のために会社とする取引のことをいいます。 取締役が会社に不動産を譲り渡す場合のように、会社が取締役と取引をす... 続きを読む
肩書きを詐称した名刺作成の罪は?
Aは親会社の執行役員です。このAは、子会社の取締役常務執行役員を兼務しています。ところが、使用する名刺においては、親会社の「取締役常務執行役員」という肩書でクライアント対応していることが発覚しました... 続きを読む
決議事項 ~競業取引の承認2~
前回は、競業取引の承認をする際の取締役会での手続を中心に具体例を踏まえながら説明をしました。今回は、もう少し詳しい説明をしたいと思います。 ■「自己又は第三者のために」の「ために」とは? 会社法3... 続きを読む
内定の取り消しってどうなるの?
報道によれば、来年4月にアナウンサーとして入社予定だった女子大生が、ホステスのアルバイトを理由に内定を取り消されたとして、11月9日に日本テレビを提訴したそうです。訴状によれば、女子大生は昨年9月に... 続きを読む
決議事項 ~競業取引の承認1~
■競業取引を規制する趣旨 取締役が自己又は第三者のために会社の事業の部類に属する取引をしようとするときには、重要な事実を開示した上で、取締役会の承認を受けなければなりません(会社法356条1項1号、... 続きを読む
執行役員は法律上も役員?
最近よく聞く、会社の役職に「執行役員」があります。さて、Aさんはこのたび、社長から命じられて、昇進しました。その役職は「執行役員 営業本部長」です。 Aさんは法律上も役員でしょうか?それとも、ただ... 続きを読む