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職場・労働


職場・労働に関する記事一覧(8ページ目)

決議事項の上程及び審議(3) ~取締役及び監査役選任の件1~

 取締役及び監査役は株主総会決議によって選任される必要があります(会社法329条1項)。委員会設置会社以外の会社では、取締役の任期は2年(会社法320条1項)、監査役の任期は4年(会社法336条1項)... 続きを読む


受験料の徴収は「勇気ある一歩」?それとも「蛇足」?

 動画配信大手のドワンゴは3月3日、厚生労働省から、2015年春入社の新卒採用では受験料の徴収を自主的にやめるよう口頭で「助言」を受けたことを明らかにしました。一部報道では、受験料の徴収が違法であると... 続きを読む


決議事項の上程及び審議(2) ~剰余金処分の件~

 前回は決議事項の上程及び審議についての上程・審議の方法について、個別審議方式と一括審議方式があることを説明しました。今回からは株主総会の典型的な議案を見ていきたいと思います。 ■剰余金処分の件  株... 続きを読む


決議事項の上程及び審議(1) ~一括審議方式と個別審議方式~

 前回は、報告事項及び一括回答に関する質疑応答についての説明をしました。報告事項及び一括回答に関する質疑応答後は、(1)議題の上程、(2)説明、(3)提案、(4)質疑応答、(5)採決という順序で議事が... 続きを読む


振替休日と代休

 Xさんは10日の日曜日に休日出勤で働いたので、代わりに11日の月曜日に休みを取ることになりました。  この場合、10日の勤務について、休日出勤分の割増賃金を貰えるのは「振替休日」と「代休」のどちらで... 続きを読む


出向命令に従わない場合に減給することは違法じゃないの?

 これは、昨年の夏頃私の後輩のA君に降りかかった話ですが、他の事業所で人が足りず10人前後出向させると会社から話があり、4月に入社してきた新人に出向命令を出していました。しかし、入社3カ月の新人達はこ... 続きを読む


退職時の競業避止義務誓約書の効力

 現在、転職を考えています。転職先が現会社の競合他社になるのですが、退職時には機密保持誓約書に署名・捺印をさせられます。ただ、誓約書の中に「競業避止義務の確認」も盛り込まれており退職後1年間は競合他社... 続きを読む


報告事項及び一括回答に関する質疑応答(2)

 前回は、報告事項及び一括回答に関する質疑応答について、役員の説明義務が生じる場合とその例外についての説明をしました。今回は、報告事項及び一括回答に関する質疑応答について株主総会議事録へ記載する場合の... 続きを読む


平取締役は取締役会を招集できないの?

 X社の平取締役のAさんは、取締役会を招集することはできるでしょうか?なお、X社の定款には代表取締役Bが取締役会の招集権者として定められています。   招集できる 招集できない ... 続きを読む


報告事項及び一括回答に関する質疑応答(1) ~質問を拒否できる場合~

■説明義務  前回に述べた通り、取締役、会計参与、監査役及び執行役は、株主総会において、株主から特定の事項について説明を求められた場合には、当該事項について必要な説明をしなければなりません(会社法31... 続きを読む


産業廃棄物の排出事業者に不法投棄の責任はある?

 X社は自社工場から出る産業廃棄物の処分を産廃業者Yに委託していました。  委託先の産業廃棄物処理業者Yが不法投棄を行っていた場合、X社は、何らかの責任を問われることになるのでしょうか? 責任を問われ... 続きを読む


試用期間社員の本採用見送りの要件

 X社では、入社後3ヶ月の試用期間を設けています。入社2ヶ月目のYが遅刻を繰り返す等勤務態度が良くないことから、X社はYの本採用を見送ろうと考えています。  本採用見送りはどのような要件でおこなうこと... 続きを読む


事前質問に対する一括回答

■株主総会における説明義務  取締役、会計参与、監査役及び執行役は、株主総会において、株主から特定の事項について説明を求められた場合には、当該事項について必要な説明をしなければなりません(会社法314... 続きを読む


代表取締役の暴走を止める方法

 X社の代表取締役Yは無駄な経費の支出をしたり、本来必要な取締役会や株主総会の決議を経ないで不当な取引を行い会社に損害を与える経営を繰り返す等、暴走ともいえる行為を繰り返しています。  X社の少数株主... 続きを読む


報告事項の報告2~記載方法~

 前回は、事業報告、計算書類(個別計算書類)及び連結計算書類が報告事項に当たるかについての説明をしました。今回は、報告事項の記載方法について具体例を交えて説明していきます。 ■記載方法  報告事項を報... 続きを読む


就業規則の改正手続

 労働組合がないX社で、就業規則の変更手続を行う際に、労働者の過半数代表者として営業部長のYを選出しYの意見を聞いた上で、労働基準監督署に提出しました。  X社の提出した就業規則の改正手続は適法でしょ... 続きを読む


産廃業者に口頭で依頼すると大問題?

 X社は自社の工場で発生した産業廃棄物を、産業廃棄物収集運搬の許可を持つ業者に口頭で依頼しました。  X社のこの行動には何か問題があるでしょうか。 口頭でも契約は成立するので問題はない 口頭でも契約は... 続きを読む


報告事項の報告(1) ~報告事項とは?~

■計算書類・事業報告及びその附属明細書 (1)計算書類・事業報告及びその附属明細書の作成・監査・取締役会の承認  株式会社は、各事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書その他株式会社の財産及び損... 続きを読む


10年前の懲戒事由で処分できる?

 X社で社員Yの15年前の横領が発覚しました。  X社はYを懲戒処分することはできるでしょうか。 できる できない ... 続きを読む


懲戒解雇されたら退職金はもらえない?

 X社では、就業規則で懲戒解雇された者には退職金を支給しない旨を定めています。この度、同社に勤めるYが懲戒解雇され、この規定に従い退職金が不支給とされました。  Yは退職金を全くもらえないのでしょうか... 続きを読む


監査役の報告

 今回は、「株主総会の議事の経過の要領及びその結果」(会社法施行規則72条3項2号)で記載すべき事項のうち、監査役の報告について説明します。 ■監査役の報告は必要か  公開会社でない株式会社(監査役会... 続きを読む


給料が差し押さえられたら解雇されても仕方がない?

 現在、婚姻費用の未納分と将来分を主人の会社を第三債務者として強制執行をかけています。主人から「ちゃんと払うから取り下げてほしい、会社に迷惑がかかっていて、解雇されるかもしれない。」という内容のメール... 続きを読む


役員等の出席状況、議決権個数の報告

 今回は、「株主総会の議事の経過の要領及びその結果」(会社法施行規則72条3項2号)で記載すべき事項のうち、役員等の出席状況・議決権個数の報告について説明します。 ■役員等の出席状況  会社法では「取... 続きを読む


議長の開会宣言

 前回は、株主総会の議事の経過の要領およびその結果(会社法施行規則72条3項2号)とは開会から閉会までの会議の経過の要約であるとして、その概略について説明しました。今回からは各事項について、具体的に... 続きを読む


外国人を雇う時は社会保険に入らなくてもいい?

 X社では、外国人Yの採用を検討しています。ところが、Yは雇用保険及び社会保険に加入することを拒否しています。  X社はこれらの保険に加入せずにYを採用することはできるでしょうか。 できる できない ... 続きを読む


一方的に月給制から時給制に変更された!

 上司と口論になり、配置転換の辞令を受けました。給料はこれまで月給制でしたが時給制に変更になります。これまでの労働時間は176時間でしたが、今後の労働時間は、月22日間の出社で事実上1日7時間勤務の月... 続きを読む


株主総会の議事の経過の要領及びその結果(総論)

 今回からは、株主総会の議事の経過の要領及びその結果(会社法施行規則72条3項2号)の説明に入ります。「株主総会の議事の経過の要領及びその結果」と条文上記載されていても、実際にはどのような内容を記載す... 続きを読む


上場企業が反社会的勢力と関与すると即上場廃止?

 東証一部上場企業であるX社が、反社会的勢力から多額の融資を受けていることが判明しました。  X社は即刻上場廃止となるでしょうか。 なる ならない ... 続きを読む


有給休暇を前借りすることはできる?

 X社は、勤め始めて3ヶ月目の社員Xに年次有給休暇を与えることはできるでしょうか。   できる できない ... 続きを読む


株主総会が開催された日時及び場所3 ~株主の出席方法の具体例2~

 前回は、「株主総会が開催された日時及び場所(当該場所に存しない取締役、執行役、監査役、会計監査人又は株主が株主総会に出席をした場合における当該出席方法を含む)」(会社法施行規則72条3項1号)のうち... 続きを読む


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