あなたは自分がどんな保険に入ってるか説明することができますか?
それぞれの事情によってその方にあった保険があります。いろいろな場合を想定して考えてみましょう。
夫の保険
結婚してご家族の柱となっているご主人にもしものことがあった場合に残された家族の生活を支えるのが保険です。種類としては、定期保険、終身保険、養老保険等があげられますが、予定比率が低い現在、保障は掛け捨てでという考え方が一般的なので、定期保険が一番割安でしょう。
- 必要保障額の出し方
- 夫死亡後の支出
- 妻の生涯生活費、末子22歳までの生活費
- 子供の教育費、結婚資金
- 死亡整理金
- 不時の出費(家の改装・改築、車・家具の買い換えなど)
- 夫死亡後の収入
- 遺族年金・老齢年金
- 妻の収入
- 死亡退職金
- 現在の貯蓄
- 1.-2.= 必要な死亡保険金
- 夫死亡後の支出
妻の保険
- 専業主婦、パートの場合
- 万が一妻が亡くなった場合も、夫は自分の収入で生活できるので、死亡保障は必要ないでしょう。ただし、住宅ローンを夫名義で組んでいて、妻のパート収入が返済に貢献している場合、夫ひとりでも無理なく返済できる程度の保障を確保しておくという考え方もあります。手のかかる小さい子どもがいる家庭は、妻が亡くなるとベピーシッターや家政婦を雇わなければならない場合もあります。その場合、支出が増加しますので多少の保障を確保しておくと安心です。
- 共働きの場合
- 妻の方が収入が多く、生活を支えている場合は、多少の死亡保障が必要となります。住宅ローンを返済中の家庭は、妻が死亡することでローンの返済負担がどう変わるも考慮しましょう。
夫も妻も、医療保障が必要となりますが、医療保障についてはまた。