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認めるべき | 269票 (74%) |
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認めるべきでない | 96票 (26%) |
認めるべき
授かった生命を人間の勝手な都合で抹殺することは許されない。しかし万一私が当事者になった時は中絶を認めてほしい。人間は本当に勝手です。
うめ(三重・50代・男性・サービス業)
1月11日 17時35分
認めるべきでない
検査で異常とでた場合、その人は、奇形なのでしょか?
人間から進化した生物でしょうか?
耐性菌や、化学薬品、人工的な環境に適合した進化した人間かもしれません。
それをどのようにして、判断するのですか?
人間はもう進化しないのですか?
進化を認めないのですか?
今の人間が最高の生物でしょうか?
とても疑問に思います。
生物史だいすき人間(京都・40代・男性・コンピューター関連)
1月11日 13時31分
認めるべきでない
人殺しを単純に認めるわけにはいかない。
それに、現在、先天性の障害者でも、世界で活躍している人々がいる。
障害者を生まれる前に抹殺するというのは、公共の福祉に反する行為だと思う。
戦前の障害者差別より恐ろしい。
受精したらすでに、人としての遺伝子を持った生物である。
かたちがどうであれ、人の遺伝子を持った生物は、人間である。
天才(大阪・30代後半・男性・製造業)
1月11日 12時55分
認めるべき
不幸になるのが自明の場合、親子双方共に苦痛以外何ものでもない。
ぐるぐる(富山・40代・男性・デザイン)
1月11日 12時32分
認めるべき
昔よりは良くなりましたが現在でも障害者の住み難い世の中で益々悪くなると
思われる福祉を考えると生まれてくる子供がどんな生活を送れることか!
今の私の生活を思っても生まない選択をする親を責めることは出来ませんし
絶対に生まなくてはいけないと言うことも出来ません。
生む生まないは親の自由を認めるべきだと思います。
一障害者(千葉・50代・女性・その他)
1月10日 19時42分
認めるべき
もちろん最終的に産むか産まないかを決めるのは母親であるべきで、出生前診断で異常が見つかったから中絶を勧めるのはどうかと思います。しかし「障碍がある子どもを持たない」という選択肢はあって良いと思います。
障碍がある子どもは、出生前診断だけでわかるものではありません。先天性の障碍とは言え、産まれて成長していく段階で初めて気がつくものもあります。出生前診断が完全ではないのです。
障碍に限らず、難病についても同様です。遺伝性の疾患であれば予測がついたりするかも知れませんが、遺伝性に限らず、難病にかかる子どもはいます。
そのような子どもを育てる側の負担を考えると、「障碍(先天性疾患)がある」とわかっていても子どもを産むべき、とは言えません。
ましてや、もしも両親が子どもを残して先立ってしまった場合、その子どもは誰が育てるのでしょうか?誰が一生の面倒を見ることになるのでしょうか?その費用は誰が負担するのでしょうか?
これから、日本では障碍がある人を育てるのが、より苦しい環境になります。その中で、せめて予め障碍があると想定され、産むか産まないかの選択ができるなら、選択肢がある方が良いのではないでしょうか。
障碍や先天性疾患(難病)があっても産み育てるべきだ、と仰る方は、その子どもが不幸にして両親他育てる人を亡くしてしまったら、子どもを引き取って充分な介護・医療を受けさせる覚悟はありますか?
ないなら、他人の選択に口を出さないで差し上げてください。あるなら、どうぞその子どもを引き取って、充分な介護・医療を受けさせて一生涯を保証して差し上げてください。
m
1月10日 12時11分
認めるべき
生まれた後の、両親の精神的・経済的負担、出生した子供の将来を考えると認めた方が良い。
第三者があれこれ言うよりも当事者の判断に任せればよい。
たっち(愛知・40代・男性・製造業)
1月10日 11時50分
認めるべき
私は出生前診断(羊水検査)を受けました。異常が見つかりましたが出産しました。子供は重度の知的障害があります。
私の場合は、エコーで異常が見つかったために受けた検査ですが、受けた時点で『中絶』できない週数に入っていたために、出産以外の道はありませんでした。
結果的に異常が見つかったおかげで、出産直後から『何かあるだろう』という前提でお医者様も親も対応することができたので、検査を受けたこと自体はよかったと思っています。
障害児を育てているからこそ、得られるものもたくさんあります。
私は出産してよかったと思っています。
ただ、実際障害のある子供を育てていくのは大変なことです。
今は何とかやっていても、将来のことを考えると不安ばかりです。
ですから『診断』を受ける自由はあるべきだと思いますし、『中絶』を選ぶ自由もあってよいと思います。
しかし、現状で、『診断を受ける』ことと『異常があったときに中絶する』ということが、ほぼイコールで考えられていることが問題だと思います。
『異常があったけれども出産する』と決めた妊婦・胎児・生まれた子供に対して、妊娠中・出産後通じてメンタル面を含めて医療的にも総合的にケアーできる体制をとった上で、『診断』を行うように病院側に求めたいものです。
T
1月10日 9時16分
認めるべき
いまの日本の障害者福祉のお寒い状況を考えたら、お腹にいるうちに障害がある子だとわかったら絶対に産みたくない。
もし産んでしまったら、残りの自分の人生すべて障害のある子に捧げて終わりになりそうでとても怖いからです。
障害者を差別するのと出生前診断で中絶することは同じだとは思いません。
生まれてきてから本人も親も苦しいリハビリ、治療、生活を送ることが判っているのになぜ中絶がいけないのか理解できません。
障害者団体の親が出生前診断で異常がある場合の中絶を反対するのは自分や障害を持った子がますます惨めな想いをするからなんじゃないかと勘ぐってしまう自分がいます。
sirogane(宮城・20代後半・女性・コンピューター関連)
1月10日 4時58分
認めるべきでない
どんな事情であるにしろ、中絶はあまりに悲しく辛いことだと思う。胎児本人にとっても、その母にとっても。確かに現在の日本の社会で障害児を育てるのは大変だと思うが、どうしても育てられないと言うのなら乳児院に預けるなど、社会に託す手もないではない。
法律で認めてしまえば、育てられないくせにどうして産むのだと言う風潮が出て来てしまいそうなのが怖い。
澪(岡山・20代後半・女性・専業主婦/主夫)
1月10日 0時55分
集計期間: 2012年8月26日-9月1日