皆で考えよう！法の建前と現実

女性天皇は認められるが、女系天皇は認めるべきでない

天皇という身分は一定の血統に生まれた者にのみ与えられるわけで、そもそも天皇制の存在自体が憲法が許容する平等原則の例外です。男女平等を理由に女系天皇を認める方々は、性別による差別は断固認めないが、出生による差別は認めるということなのか、そのあたりの「平等観」をお聞きしたいです。私は天皇制という平等原則の例外の中に男女平等という平等原則をはめ込むことは論理的に無理があると考えています。
また、男系維持の主張は明治以降の男尊女卑を引きずっているからだという批判もあるようですが、多くの男系維持論者は２６００年以上に及ぶ伝統を重視しているのであって、明治以降のたかだか１００年程度の歴史を振り返っただけの薄っぺらなレッテルを貼るのは失礼ではないかと思います。
現在の価値観にも一定の正当性があると思いますが、現在否定的に評価されている過去の価値観もそれぞれの時代には正当性があったわけで、価値観の正当性は相対的なものです。にもかかわらず、歴史を深く顧みないまま、現在の価値観だけで２６００年の伝統に修復不可能な変更を加えようとされていることに、恐れを覚えます。
男女平等への欲求は、より身近なところで発揮された方が実益があると思いますが・・・。

日本史好き（三重・20代後半・男性・金融／不動産）

3月15日 14時10分

女性天皇は認められるが、女系天皇は認めるべきでない

2666年続いた日本国固有の伝統と文化が破壊される。

ぽんた（東京・30代前半・男性・その他）

3月15日 14時9分

女性天皇・女系天皇を認めるべきである

なんと無責任で愚劣な考えの多いことか。
「伝統を重んじ、男系男子に限るべし」と簡単に言うが、いったい自分では何をするいうのか、たかが一介の国民が無責任に何を言うのか。所詮、口先だけで偉そうに言いつつも、伝統を守り受け継ぐ責任を皇族の方々に擦り付けているだけではないか。自分たちでは何もできず、何もせず、口先だけ偉そうで、後は高みの見物とは、なんと身勝手な。
「伝統、伝統」と声だかに叫ぶ輩が、日々どれだけ伝統を重んじて暮らしているというのか。そんな輩の自己のアイデンティティのために、皇族の方々に無理強いするなどとは言語道断である。一部の無思慮な輩の思想・信条を満足させるために皇室が存在するわけではない。

男子のお世継ぎをお産みになれなかった、皇族・宮家の方々を辱め、どれだけ苦しませているのか分からないのだろうか。陛下や皇太子殿下、その他皇族の方々は、さぞやお苦しみになっておられることだろう。嘆かわしい。

真に伝統を重んじ、皇室を尊ぶのであれば、その血脈を受け継がれる女性が天皇になることに何の問題があろう。皇室以外の男系の血が混ざったぐらいで、その尊い血脈が穢れるとでもいうのか。馬鹿にするにもほどがある。

百歩譲って、「男系男子」が重んずべき伝統であるとするならば、まずは男系男子優先、男系女子、女系男子、女系女子と継承順位を整えれば良いだけではないか。

戦後民主主義体制下における象徴天皇制という皇室のあり方の中で、国民がもっとも素直に受け入れられる天皇像とは、国民により幼少のころより愛され見守られ尊ばれる、愛子様のような人以外に存在するのだろうか。
江戸時代の光格天皇から7代続く今上天皇の系統を離れ、見たこともない、既に下野している旧宮家のどなたかを天皇として敬うことが果たしで出来るのであろうか。今上天皇の系統に男子のお世継ぎが絶えた途端に、残された皇族の方々を、皇族でも宮家でもないと切り捨てるようなことが出来るのであろうか。
ましてや、伝統を守る義務も責任も負わない、身勝手な国会議員や一般国民が、次はあっち、今度はこっちとその系統を指図できるはずもなかろう。

リベラル尊皇派（東京・30代後半・男性・マスコミ）

3月15日 13時1分

まさんへ

「人間としての尊厳」と「男女個々の能力差」を一緒に考えていませんか。
私個人の考える「男女平等」は、人として誕生した時の平等です。
人として生まれてきたのに、「女」というだけで、本来備わるはずだった資格を剥奪されたり、「女」を生んだ為に、周りの言葉にならない批判を受ける母のプレッシャー。 さらに、本筋に「男」が生まれないからといって、出産もままならない宮家の方々の心情を考えてみたことがありますか。
人として生まれたのなら、、純粋にその誕生を祝ってあげるべきじゃないのですか。
男性にだって、家事が好きで外に働きたくない人もいますし、女性にだって、仕事が大好きで生涯やり通したいと思う人もいます。
男女の個々の違いは当たり前のことなのだから、それを分かってあげて対応するのが社会の勤めではないのですか。
反対派の方達に男性が多いようですが、十月十日色々我慢して、苦しい思いをしてやっと生んだわが子が、求められる「性」でないというだけで、周囲の失望を受ける母達のことをもっと理解してあげて下さい。
貴方たちも、その母親から生まれて「人」として誕生を祝ってもらったんじゃないのですか。
平和と自由、平等を尊重するのなら、「人」としてその尊厳も考えてほしいと思ってます。
まさんの意見がしっかりしていたので、勝手にお返事させていただきました。

プチ・バッファ（大阪・30代後半・女性・その他）

3月15日 13時0分

女性天皇・女系天皇は認めるべきでない

自分の国を愛するのであれば、『歴史』や『伝統』を大切にするのは当たり前だと思いますよ。
最近の日本人は、『自分の国を愛する』ことが恥ずかしい、又は、自分さえよければどうでもいいと言う感じがします。

教育者にそのようなお考えの方が多いとするならば、非常に嘆かわしく悲しいことだと思います。

男性と女性、そもそも、個人それぞれ差があるのは当たり前のことで、そのことを知った上でお互いに考慮(優しい対応)をするのが、社会として重要だと思います。
女系天皇を認めるべきだと言っている方の大半は、男女平等であるべきと言っていますが、何を以って平等と言っているのでしょうか？

天皇制を維持してこれた日本という国がどれだけ素晴らしいのか、女系天皇賛成派の人は考えたことがあるのでしょうか？

戦後時間がない中決めた憲法で、天皇制を語るのは無理があるかと思います。
先人が築いてきた経験を生かして、憲法を改正するべきだと私は思います。

最後に、まだこの話を進めるのは時期早々だと思います。
強行に話を進めようとする小泉自民党に疑問を感じざる得ません。

ま（神奈川・30代前半・男性・コンピューター関連）

3月15日 9時18分

女性天皇・女系天皇を認めるべきである

初めまして。
女性天皇・女系天皇について私は認めても良いと思っています。
過去に振り返り女性で国を背負った有名人は卑弥呼です。
その時代と今を重ねてはいないですが、たとえ男性の天皇になってこの時代がよくなるとは思いません。
男女平等の時代に、この話題はなんて古い考えだろう。
国を代表する人間が男であれ、女であれ、まずは、国を大事に思うのが先決。
側近の人間も男性が多いのではないですか？
男は争いを作りたがるもの。たしかに力では女はかないませんが、よく考えてください。女がいることで男は安心な生活が出来るのだと。
また、女は子供を産めます。男には出来ないことです。
子供を生む痛みが母性となり、人にやさしく出来ると私は思います。
【21世紀】・・・私が子供の頃は、とても遠い未来でした。全てに対して希望がたくさんありました。
今の現在、本当に希望のわかない世の中になりました。わが子にも希望が見える世の中になってもらいたいと、切に思います。

たぬき（愛知・30代後半・女性・専業主婦／主夫）

3月15日 9時16分

女性天皇は認められるが、女系天皇は認めるべきでない

男女平等とは「何でも平等であるというグローバル・スタンダード」だとカン違いされている日本人がまだ多いようですね。
十数年間欧米に駐在した経験では、自国を愛すること・誇りに思うこと・伝統を知り、守ろうとすることができない人間は決して尊敬されません。
男女平等にしても「何でも平等」ということではなく、伝統保持が優先です。もし英国で相撲が誕生していたのなら、英国人は大臣であれ知事であれ、決して女性を土俵にはあげないと複数の英国人は言いました。
天皇家においては万系一世が伝統であり（それが史実でないとしても、です）、それを守るのが当然です。
理屈ではありません。「伝統だから」の一言です。合理的意味は求められないのです。
日本が真に国際社会で認められようと思うなら、自国の伝統くらい自分たちの手で守らねばなりません。
皇籍離脱された宮家の復活の是非について議論されるのはまだしも、伝統を破壊する女系天皇については議論するだけでも世界の物笑いになりますよ。

可楽（京都・40代・男性・製造業）

3月15日 8時21分

女性天皇・女系天皇は認めるべきでない

男女平等とか男尊女卑などと戯言を言う無知なバカ者どもは、天皇陛下が果たされてきた役割や伝統というものをもっと勉強しろ！過去に女性天皇が存在していたという事実は理屈としては認めるが、やはり男と女の役割というものがある。これが平等云々の問題ではない事すら分からないバカが何でもかんでも機械的に「平等、平等」と言ってるに過ぎないのである。無知な馬鹿者は黙っていろ。

1（大阪・30代前半・男性・その他）

3月14日 23時40分

女性天皇・女系天皇は認めるべきでない

天皇制自体反対、廃止して共和制にするべき。

Cathy（岐阜・40代・女性・製造業）

3月14日 22時32分

女性天皇・女系天皇を認めるべきである

第一の目的が「天皇家の存続」であるならば、男系云々にこだわるべきではないでしょう。歴史上女性天皇は複数存在している事からも、男系、男性にこだわる理由はないと思われます。
染色体の関係で、男性継承でなければ遺伝子が伝わらない危険性があるそうですが、昭和以前にその様な基準で男系を続けていたとも考えられません。
おそらく、今ここまで男系にこだわるのは明治以降の家父長制に基づく男尊女卑の考えからでしょう。
これから先、様々な理由で子供は一人、と言う世代が皇室にも増えましょう。男女問わず第一子、又は先代天皇による指名、等の形をとる事が今後の皇室存続には必要になってくるのではないでしょうか。

それでもなお、男系でなければ断絶もやむなし、と言われるなら別ですが。

たりらりら（広島・30代前半・女性・パート／アルバイト）

3月14日 21時21分