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賛成 | 7054票 (30%) |
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反対 | 16691票 (70%) |
反対
反対、といっても今の世の中では受け入れられないようだ。悲しい時代に
なったものだ。
自国民を守るためにも防衛力を保持する必要性がある、と言う意見は成る程理がある。しかし、我々は時に自分たちをも滅ぼしてしまう防衛力を有効に活用出来てきたのであろうか?
かつて日独は英仏に並ぶ軍事力を保持し、それによって帝国主義の新勢力になるべく積極的に軍拡を行い、軍事力を活用して国益に資さんと試みた。
しかし、それは失敗してしまう。なぜか。
自分たちを上回る軍事力と衝突したからだ。ほぼ全てに渡って力の差のある
米国と全面戦争をしてしまう。日本は独を除く世界を敵に回した。結果は必然
だったはずだ。
自国の防衛力が不要とはいわない。しかしそれを生かすも殺すも政策であり外交である。これらを有効に活用しない限り、防衛力に有効性は発生しない。
自分は日本と言う国がうまく政策なり外交なりをこなせるのかに疑問を持つ。
過去を見ても現在を見てもあまりにも情緒的で現実味に欠けるのだ。
国際政治は感情や情緒で動いてはいない。ある国民にとって正義であるかどう
かなど殆ど意味がない。冷静な現状認識と判断が国民にも政府にも求められる
が現段階では望めそうもない。
独が軍隊を持っているのは冷戦の需要からだが、それ以上に独国民と政府に
連合国側が信頼を置いていた点は見逃せない。独は西欧の価値観を諸国と共有
していたし、国家の危機を回避する人物と能力に長けていた。戦後にかけても
独はほぼ独力で戦後処理を遂行し、その徹底ぶりと一貫性には賞賛の声がある
ほどだ。然るにわが国では戦後処理さえままならず、首相自らが争いの火種を巻く始末。我が祖国ながらあまりのとほほぶりに軍隊など百年たっても扱えぬ
と落胆したものだ。
軍隊は刃物のようなものだ。使い方がとても重要で判断力に富む者にしか扱えぬ。そして、要点として軍事力の強さではなく、示すタイミングこそが求められることを国民が充分に認識しなければならない。
現段階ではとても9条の改正と軍隊の保持には賛成できない。
不毛な軍拡を招き、米国の利益に資するだけの存在になりえるからだ。
であれば、我々にとってそれは負担にしかならないだろう。
我々は「刃は抜かないことこそが本質である」という剣の道をもっと深く理解すべきであろう。刀を振り回したり、欲しがる子供に真剣を握らせたならば
刃は本人に向かい傷つけるであろう。刀はむしろ、刃を不要と考えているものにこそ委ねられるべきである。
海王(大阪・30代後半・男性・無職)
10月17日 13時58分
反対
軍隊を持つだけでは国は守れない。
冷静な世論と信頼できる政府、したたかな外交がそろって、自国の国防というものがある。
憲法の改正よりも優先すべきことがあるはずである。
たかし(兵庫・30代前半・男性・サービス業)
10月17日 12時36分
賛成
賛成か反対かといわれれば賛成です。
戦争はその行使によって莫大な利権を得られなければほとんどの場合、損をする物です。
一方的な侵略戦争では国際関係も悪化するでしょうし、全ての軍需産業も損をします(ここを逆に思いこんでいる人も多いと思います)。
しかし、攻撃されれば戦争をするのはやむを得ません。
軍隊を保持しなければ、日本のようにかなりの富を保持している国家を奪いたいという国はたくさんいるでしょう。
治安を維持するのに警察が必要なように、健全な国際秩序を守るのに抑止力も含めて軍隊は必要だと思います。
ただ、人間が体を使った喧嘩をせず、傷害を負わせる犯罪がなくなれば警察がいらなくなるのと同様に
軍隊もいらなくなると思います。まあ、現時点ではありえませんが。
えじじ(鹿児島・20代前半・男性・医療機関)
10月17日 10時13分
賛成
>世界中から軍事力・軍備が無ければ、戦争は起きない。
などと夢想されてる方もいらっしゃるようですが、そうなったらどうなるかは中国・宋の徽宗の時代を見れば分かるかと(金に首都を攻略され、多くの人民が野垂れ死ぬ結果)。
憲法9条を振りかざせば、好戦派が平伏して矛を収めると考えているとすれば(社会党系の、特に女の政治家に多いようですが)あまりにも愚劣としか言いようが無いかと。
付け加えるに、現代兵器の運用を考えれば、徴兵制自体「合理的に考えれば取り得ない方策」と言える。刀や槍を振り回す人海戦術の時代でもない限り「数は力」と考えるのは無理が有り過ぎます。
オメデトウ(熊本・30代前半・男性・公務員)
10月16日 22時40分
反対
日本が本格的な軍隊を持っても、「安保」の下では米国の利益を守ることが最終目標となってしまうから。
軍人将棋(東京・40代・男性・小売業)
10月16日 15時16分
賛成
風は、西から東にふきます。
放射能汚染物質は、風にながされてきます。
インドでカンジンが血を流さずに独立しましたが、
インドには、当時、強い兵士がいました。
60年間戦争をしていないといっていますが、
その間、米軍に守られ、自衛隊もあり
米軍に物資の補給もしています。戦争と無縁?
これからも、自衛隊を米軍の補給軍としておくのでしょうか?
米国のいいなりのまま、科学技術は、すべて、米国に報告しなければいけないまま。
日本の将来は、米国につくす事になります。
独立しましょう。
犯罪者から国を守る軍事力をもちましょう。
犯罪者は、国家だけではありあせん。
軍事力を持つ集団すべてが、
いつおそってくるかわかりません。
だから軍事力は、必要です。
独立(大阪・30代後半・男性・製造業)
10月16日 13時24分
賛成
明らかに現実から乖離しているこの夢物語の維持のためにこれ以上の時間とエネルギーを割くのは
無駄以外の何物でもないと思います。
代議士や裁判官への給料は、古典や神学の議論をさせるために払われるものであってはなりません。
一国民、一納税者として、早急に決着を付けてほしいと思います。
fuku(東京・30代前半・男性・商社)
10月16日 1時23分
反対
憲法第9条戦力厳禁条項・交戦権否定条項を改悪し、自衛隊廃止・自衛軍創設に断固反対する。
戦力の禁止と交戦権の全面否定は、人類の英知であり、これまでの経験から日本人が生み出したこれこそ日本の誇りである。
日本の誇りである憲法第9条全ての戦争の放棄と非武装・交戦権否定・戦力保持厳禁は、他国に押しつけてでも、全世界に広めていかなければならない。
全世界から軍事力が消えれば、戦争は起きない。
軍事費は壮大な無駄遣い。
憲法第9条の戦力禁止と自衛隊の現状という現実乖離から、現実に合わせて憲法改正という意見にも猛反対。
実際に殺人事件があるからといって、刑法に規定された殺人罪条項・殺人禁止条項を現実に即して改定するなんてありえませんね。
実際に差別があるからといって、「少々の差別は仕方がない」と憲法第14条を変えますか?
憲法の現実と現実は乖離していてもかまわない。
自衛軍創設のために、自衛隊を廃止したら、莫大な失業者があふれ出ます。
自衛隊をむしろ災害救助隊に編成し直すべき。
ジロー(兵庫・40代・男性・公務員)
10月15日 20時28分
反対
二度と戦争を起こしてはなりません。
子供達を戦争に行かせてはなりません。
9条を守ることは平和を守ることだと思います。
karen(岡山・40代・女性・教育関連)
10月14日 23時42分
賛成
現状に適合しない法律は速やかに改正されるべきである。
また、軍事力をしっかりと管理するためにも、改正は必要。
大学生(神奈川・20代前半・男性・学生)
10月14日 20時8分
集計期間: 2012年8月26日-9月1日